バードウォッチングの始め方(初心者向け)0円で始める方法も解説

鳥見初子
鳥見初子

バードウォッチングって何が楽しいのかしら。重たい大きなカメラが必要かしら。一人でのんびりとできるかしら。何からしたらよいのかしら。どんなところでできるのかしら。

こんな疑問に答えるだっぴ。

梅じろう
梅じろう

最初にバードウォッチングの楽しさを伝えるだっぴ。結論を先に言うと人によってそれぞれ10人いれば10通りの楽しさがあるだっぴ。写真を撮る人や森の中をさえずりを聞きながら森林浴をする人。船の上からカモメや白鳥見る人。あと、鳥の羽を集めたり鳥の巣を探す人もいるだっぴ。梅じろう的にはキャンプのときにしたり、旅行のついでにしたりするのがおすすめだっぴ。

梅じろう
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鳥見初子
鳥見初子

わたしは湖畔のカフェから白鳥が見たいかしら

それも立派なバードウォッチングだっぴ。これで、初子も立派な鳥見族だっぴ。

梅じろう
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鳥見初子
鳥見初子

鳥見族?焼き鳥屋さん??

それは鳥貴族だっぴ。

梅じろう
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バードウォッチングする人のことを俗に鳥見族と一部の人が言ってるだっぴ。

梅じろう
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茶番はそれぐらいして、本格的にバードウォッチングの始め方を解説していくだっぴ。解説内容は目次を見てほしいなりよ~

梅じろう
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目次

バードウォッチングの始め方。0円で始めるバードウォッチング

鳥を意識するだけ

電柱や電線にとまっている鳥に注意してみたり家の中にいても聞こえてくる鳥の鳴き声に注意してみると、いろいろな発見があります。ただそれだけだと鳥の種類が分からないことが多々あると思います。そこでおすすめなのはNPO法人バードリサーチのホームページです。そこには身近な鳥図鑑という実用的な図鑑があり、さらには鳴き声図鑑もあり鳴き声検索も出来ます。初心者方のみならず多くのバードウォッチャーの役に立つと思います。

鳥見初子
鳥見初子

鳥を意識して解らないことはバードリサーチで調べればいいのね。これなら簡単ね。

そうだっぴ。バードウォッチングは難しくないだっぴ。でもこのやり方だと限界があるだっぴ。道具を二つだけそろえたほうがバードウォッチングの面白さが倍増するだっぴ。

梅じろう
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バードウォッチングの始め方。道具を二つだけそろえたバードウォッチング

やっぱり野鳥図鑑はあったほうがいい!

スマホやインターネットも便利ですが、使いなれた図鑑が一つあるとより早く調べることができます。ここで注意が一つ鳥類図鑑と日本の野鳥図鑑の違いです。地球上には一万種ほど鳥類がいます。そのうち日本で観察されたのは600種ほどです。なので世界中の鳥類が乗った図鑑だと普段私たちが見かける鳥を探すのが大変になります。ですから日本にいる野鳥だけが載った図鑑を使われることをおすすめします。さらに加えて日本で観察されるのは600種ほどだと述べましたが、それは、一度だけ観察されたものや局地的にしかいない種も含まれています。一般的に見られる200~300種ほど載った図鑑が扱いやすいと思います。これぐらいのほうが屋外に持ち出しやすいですしね。

肉眼で見ているだけだと野鳥にすぐに逃げられたり、細かな模様の違いとかが判らないことがあるだっぴ。そんな途に役立つのが双眼鏡だっぴ。これがあるとないでは世界が変わるだっぴ。

梅じろう
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バードウォッチングの世界が変わる双眼鏡‼

これはぜひとも揃えていただきたい。かけうどんに天かすかがあるかないかぐらいの違いがあります。⁽例えが解りにくい。笑笑)野鳥の生態をよく知るには、カメラ以上に重要なアイテムです。ここでは野鳥観察に適切な双眼鏡について解説します。

双眼鏡ってどんな仕組みなの

双眼鏡は二枚の凸レンズ⁽虫メガネと同じレンズ)を組み合わています。そのレンズのうち目をつけるほうを接眼レンズといいます。見たいものに向ける方のレンズを対物レンズといいます。この対物レンズの大きさで光学性能が決まります。単純に対物レンズが大きくなれば光学性能はよくなります。ただし、双眼鏡自体が大きく重くなり、携帯性に欠くようになります。ですから見え味と携帯性のバランスを考慮しましょう。そして、接眼レンズで倍率が決まります。倍率は大きい方がいいと言うわけではなく、適切な倍率をえらぶことが大切です。

どんな双眼鏡を選べばいいの

最初に覚えておいてほしいのは双眼鏡は精密機器だということです。ですから、光学機器メーカとして名の通ったところのもの選びましょう。国産メーカーで言えばニコンとかDMソリューションズ⁽旧オリンパス)、ペンタックス、ビクセン、フジノン、興和とかでしょうか。海外メーカーでは、スワロフスキーオプティック、ライカ、カールツァイスが有名です。これ以外にもしっかりとした光学機器メーカーはたくさんあります。

続いて対物レンズは20㎜から40㎜ぐらいのものを選びましょう。倍率は8倍から10倍くらいのものが適切です。

メガネの人はアイリーフが15㎜以上のものを選びましょう。また、防水仕様なら安心です。持ちやすさと重さはお店で確認しましょう。

ワンポイントアドバイス

双眼鏡を選ぶさいつい見え味ばかりに注意がいきがちですが、持ちやすさと重さの確認は重要です。持ちにくいと手振れを起こしやすくなりますし、重いとタンスのこやしになりかねます。

双眼鏡についてさらに詳しくはこちらのページで

カメラは絶対必要というわけではないだっぴ。でも多くの人がカメラを持っているだっぴ。野鳥の記録には優れた道具だっぴ。カメラについては別のページで解説するだっぴ。

梅じろう
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ソロバードウォッチングと探鳥会

鳥見初子
鳥見初子

探鳥会ってどんなものなかしら。お金はかかるのかしら。

日本野鳥の会の探鳥会が有名だっぴ。探鳥会に行くとその日のリーダーの人が名前を聞きに来るよ。その時に安全のための保険代として100円か200円ぐらいを徴収することが多いよ。ベテランさんもたくさんいるので色々と教えてもらえるのが探鳥会のいいところ。あと、鳥仲間を見つけるにはうってつけかもだっぴ。ただ、人が多いと鳥が逃げてしまうかもだけど、たくさんの目で見つければ発見率も上がるだっぴ。探鳥会の時間は会によってまちまちだよ。2~3時間のときもあれば、丸一日のこともあるよ。野鳥の会には本部と支部があるよ。各支部で探鳥会がもようされているだっぴ。各支部の情報は日本野鳥の会のホームページに載っています。

梅じろう
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鳥見初子
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初心者には一人でバードウォッチングは難しいのかしら。

そなんなことはないだっぴ。初めてでも野鳥を意識すれば誰でも楽しめるだっぴ。でも野鳥を見つけるにはちょっとしたコツがあるだっぴ。だから練習は必要というよりなれがいるだっぴ。そのあたりは別の機会に説明するだっぴ。

梅じろう
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バードウォッチングはどこでするがいい

鳥のいるとこならどこでもいいが答えなのですが、それではあまりに味気ないですよね。自分の見たい鳥いる環境のところに行くのがよいのですが、鳥の種類によって人間への警戒心がちがいます。基本的に人のいるところ街中や住宅地にいる鳥は警戒心が弱いです。ですので比較的野鳥の遭遇率が高いです。それから、池や湖にいるカモなどは比較的ゆっくり動き障害物ないところにいるので双眼鏡の使い方の練習とかをするのにおすすめです。

初心者におすすめの観察場所

  • カモのいる池や湖
  • 日中人の集まる公園の早朝

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